注)版権は、アイヌ語ペンクラブにあります。
注)1. 赤字は、アイヌ語です。
2. 赤字のイタリック文字は、日本語です。相当することばが、アイヌ語にありませんでした。
3. 山形記号「^」は、日本語の長母音を示しています。
4. 緑字は、エスペラント(語)です。
2008 pa 6 cup 6 to ta, kokkai anakne seihu eun ene hawean hi; "Aynuutar senzyûminzuku ne hi e=ramuosma yak pirka.
2008 パ 6 チュプ 6 ト タ、国会 アナクネ 政府 エウン エネ ハウェアン ヒ; "アイヌウタラ 先住民族 ネ ヒ エラムオシマ ヤク ピリカ。
2008年6月6日に、国会は政府に以下のように言いました:「[政府(あなた)は]アイヌ民族が先住民族であることを認めるとよいです。
La 6-a de junio en 2008 parlamento diris al registaro jene: "Estas
bone, ke registaro rekonu, ke ajnua gento estas indiĝeno.
'Senzyû-minzoku no kenri ni kansuru kokusairengô-sengen' ka ta a=kampinuye hi e=eykoysanpa wa e=ki kuni p e=ki yak pirka."
sekor hawean.
先住民族の権利に関する国際連合宣言 カ タ アカムピヌイェ ヒ エエイコイサンパ ワ エキ クニ プ エキ ヤク ピリカ。" セコロ ハウェアン。
『先住民族の権利に関する国際連合宣言』に書かれていることをまねして、すべきことをするといいです。」と言いました。
Estas bone, ke registaro plenumu sian devon, imitante skribaĵon sur "Deklaro de UNo pri la Indiĝenaj Rajtoj".
Orowano Matimura Kanbô-tyôkan ene hawean hi; "Aynuutar ramu a=koyki wa aynu kor pe a=kouk wa kusu,
inne aynuutar wenkur ne wa oka hi sino k=erampokiwen.
オロワノ 町村官房長官 エネ ハウェアン ヒ; "アイヌウタラ ラム アコイキ ワ アイヌ コロ ペ アコウク ワ クス、インネ アイヌウタラ ウェンクル ネ ワ オカ ヒ シノ ケラムポキウェン。
その後、町村官房長官は、以下のような話をしました:「アイヌ民族がないがしろにされ、持っているものを奪われたため、多くの アイヌ民族が貧乏になったということを本当に気の毒に思っています。
Post tiam la Ĝenerala Sekretario de Kabineto MAĈIMURA diris jene: "Mi
tre bedaŭras, ke multaj ajnuoj fariĝas malriĉa, ĉar ajnua gento estas traktita
malrespekto, kaj forprenis havaĵon.
Aynu anakne aynuitak kor ka ki, kamuynomi ka ki, aynupuri kor ka ki wa, senzyûminzoku ne hi ku=ramuosma.
アイヌ アナクネ アイヌイタク コロ カ キ、カムイノミ カ キ、アイヌプリ コロ カ キ ワ、先住民族 ネ ヒ クラムオシマ。
アイヌはアイヌ語を持ち、カムイノミもし、アイヌ文化も持っていて、先住民族であることを認めます。
Mi rekonas, ke ajnuo havas ajnuajn lingvon, kaj preĝas sian diaĝon, kaj
havas ajnuan kulturon, kaj estas indiĝeno.
Aynu mizoku ne a=eoripak kor aynupuri uruokata uruokata pirkano a=eraman easkay kunine
iki=an yak pirka." sekor hawean.
アイヌ 民族 ネ アエオリパク コロ アイヌプリ ウルオカタ ウルオカタ ピリカノ アエラマン エアシカイ クニネ イキアン ヤク ピリカ。" セコロ ハウェアン。
アイヌが民族として敬意を持たれつつ、その文化が次世代によく伝えていけるようにするといいです。」と話しました。
Estas bone, ke respektante ajnuon kiel gento, ili povas tradicii sian kulturon
al la sekva generacio."
Hokkaidô-Utari-Kyôkai or un Katô Rizityô ene hawean hi: "Kanbô-tyôkan aynuutar senzyûminzoku ne sekor pirkano hawean.
北海道ウ夕リ協会 オロ ウン 加藤理事長 エネ ハウェアン ヒ: "官房長官 アイヌウタラ 先住民族 ネ セコロ ピリカノ ハウェアン。
北海道ウ夕リ協会の加藤理事長は、以下のような話をしました:「官房長官は、アイヌ民族が先住民族であるとはっきり言った。
KATO ĉefdirektoro de Hokkajdo-Utari-Asocio diris jene: "La Ĝenerala
Sekretario de Kabineto klare diris, ke ajnua gento estas indiĝeno."
140 pa siran hine, easir aynuutar pirkano oka etokus ruwe ne sekor ku=yaynu.
140 パ シラン ヒネ、エアシリ アイヌウタラ ピリカノ オカ エトクシ ルウェ ネ セコロ クヤイヌ。
140年経って、初めてアイヌが良い暮らしができるように準備ができたと思う[民族は140年にして光が見えたと思う]。
Post 140 jaroj unuafoje ajnuoj povas prepari vivi bone laŭ mia penso. (Nia
gento povas havi esperon post 140 jaroj.).
Sino k=eyayirayke na." sekor hawean.
シノ ケヤイライケ ナ。" セコロ ハウェアン。
とても感謝している。」と話しました。
Mi tre dankas."
Hokkaidô anak, 2006 pa 10 cup ta, aynuutar makanak urespa wa oka ya kopisi akusu, seikatuhogo eunkeray utar heikin akkari inne wa, kôkô or ta ka daigaku or ta ka a=epakasnu utar heikin akkari moyo wa oka hi a=eraman ruwe ne.
北海道 アナク、2006 パ 10 チュプ タ、アイヌウタラ マカナク ウレシパ ワ オカ ヤ コピシ アクス、生活保護 エウンケライ ウタラ ヘイキン アッカリ インネ ワ、高校 オロ タ カ 大学 オロ タ カ アエパカシヌ ウタラ 平均 アッカリ モヨ ワ オカ ヒ アエラマン ルウェ ネ。
北海道は、2006年10月にアイヌ民族が、どのように生活しているか聞いたところ、生活保護を受けているものが平均より多く、高校や大学で勉強しているもめが平均より多くないということがわかりました。
En okt. 2006 Hokkajda gubernia oficejo aŭskultis, kiel ajnua gento vivas.
Sekve de tio ili sciis, ke homoj akirantaj vivprotekton estas pli alta
ol la averaĝo, kaj homoj studanta en altlernejo kaj universitato estas
malpli alta ol la averaĝo.
Ainu-Bunaka-Sinkô-Hô aynupuri patek a=eyam kuni a=kar irenka ne wa, aynu neno an senzyûminzoku pirkano oka kuni, 'Senzyûminzoku no kenri sengen' ka ta a=nuye hi a=eyam wa neno iki=an yak pirka kuni ku=ramu.
アイヌ文化振興法 アイヌプリ パテク アエヤム クニ アカラ イレンカ ネ ワ、アイヌ ネノ アン 先住民族 ピリカノ オカ クニ、先住民族の権利宣言 カ タ アヌイェ ヒ アエヤム ワ ネノ イキアン ヤク ピリカ クニ クラム。
アイヌ文化振興法は文化だけを大事にするように作られた法律であり、アイヌのような先住民族がよい暮らしができるように、『先住民族の権利宣言』に書かれていることを大事にしてそのようにするとよいと思います。
La Leĝo por Akcelo de Ajnua Kulturo estas la leĝo farita por zorgi nur
pri la kulturo. Do estas bone, ke oni zorgas pri la enhavo de "La
Deklaro pri Indiĝenaj Rajtoj" por tio, ke bone vivu indiĝenoj kiel
ajnuo laŭ mia penso.